外国人患者のための病院？！ JMIP(ｼﾞｪｲﾐｯﾌﾟ）ってなに？
こんにちは。🐰うさみみです。
この記事は３分で読めます。
8年ぶりの中秋の名月きれいでしたね～！
秋の虫の声も聞こえて季節の移り変わりを感じます。
covid-19が流行して海外への行き来も難しい状況ですが、きっとまたいつか自由に行きたいところへ行ける日がきます。その時のために今はできることを準備をしておきたいなぁと思います。
- こんな人に読んで欲しい
- この記事を読んで得られる成果
- 外国人患者受け入れ医療機関認証制度(Japan Medical Accreditation International Patients)ってなんだろう
- JMIPとは・・
- JMIPになるための調査結果のポイント
- JMIPになるための審査の方法
- 認証医療機関について
- 認証団体について
- 認証シンボルマークのコンセプト
- 認証医療機関はどのくらいあるの？
- まとめ
こんな人に読んで欲しい
- 病院の受け入れ体制を整備状況をしりたい
- 医療における世界や日本の動向を知りたい
この記事を読んで得られる成果
- 病院の受け入れ体制を整備状況がわかる
- 医療における世界や日本の動向がわかる
私は、英語を頑張って勉強して、海外で現地の人と交流がしたいなと思っています☺
今は、外国の人の流れはストップしていはいますが、既に日本に住んでいたり、少数ですが出張などで来ている外国の人もますよね。
これまで、日本に外国の人が増えてきているということを少し書いてきました。
国際化の流れから、日本でも外国の人が安心、安全に医療を受けられるように病院の受け入れ体制を整備している状況あるようです。
国もいろいろ対策をしているんですね！
それを受けて具体的に病院がどのような取り組みをしているのか知ることで、病院の現状や課題がみえてくるのではないかな？と思います。
看護師として自分は何ができるかっていうのもこれから考えていかないといけないですよね～☺
外国人患者受け入れ医療機関認証制度(Japan Medical Accreditation International Patients)ってなんだろう
JMIPとは・・
略してJMIP（ｼﾞｪｲﾐｯﾌﾟ）。多言語による診療案内や、異文化・宗教に配慮した対応など、外国の方々が安心・安全に日本の医療サービスを受けられる体制を整えている医療機関を認証する制度です。
JMIPになるための調査結果のポイント
１．コーディネーターとして配置された担当者が院内各部署を横断的にサポートし、受入れに伴う課題を集約・共有化して解決につなげる
２．翻訳アプリや会話集などのツールを活用して患者に病状や診療方針を正確に伝えるよう取り組むとともに、各部署で対応可能な範囲を見極め、医療通訳などとの役割分担をルール化
３．医療通訳は、患者と医療従事者が相互に理解できるよう言語サポートを提供
JMIPになるための審査の方法
日本医療教育財団の認定調査員により、書面調査と訪問調査を実施します。
書面調査では、「現況調査票」、「自己評価票」および「事前提出資料」を事前に提出します。
訪問調査では担当者合同面接や院内ラウンド調査等を通じて、院内（施設内）の外国人患者受入れ体制を確認します。
訪問調査の調査結果をもとに、有識者からなる「認証審査会」において最終的な判定を行います。
認証医療機関について
認証を得た医療機関には、日本医療教育財団より認証書が発行されます。
認証医療機関は、医療を必要とするすべての外国人に安心、安全に医療を提供できる体制があることが証明されたことになります。
認証医療機関は、ＪＭＩＰのホームページ上を通じて、外国人患者の受入れ体制が整備された病院（健診施設）であることを告知することができます。
認証団体について
認証制度の認証団体は「一般財団法人日本医療教育財団」です。
日本医療教育財団は昭和４９年の設立以来、医療・介護分野に関連する能力評価事業、教育訓練事業、無料職業紹介事業等を通して、一貫して医療福祉社会の発展に貢献しています。
認証シンボルマークのコンセプト
球体は地球を表現しており、二つが手を取り合う形（共有）で、「Medical」の「M」を形成しています。
ゴールド色が持つ、「確実性」「優秀さ」「安心感」「誇り」などのイメージは多くの国で共通であり、客観的・中立的な審査基準を持った本認証制度の確かさ、安心感の印象を表しています。
認証された医療機関が厳正な基準をクリアした評価に値する医療機関であることを示すものであり、認証された医療機関のみが使用できるシンボルマークです。
認証医療機関はどのくらいあるの？
北海道から沖縄まで78医療機関が（2021.9.24）時点で認証を受けているようです。
病院名は、一般財団法人 日本医療教育財団のホームページに掲載されています。
まとめ
これからもっとJMIPが広がりをみせてくるんじゃないでしょうか。
なんだか、知らないうちに制度ができて、取り組みが始まって・・ってこともあるので、こうった動きには敏感になりたいものですよね(';')
いつかは、どこも当たり前に外国の人が来ても対応できるようになって、こういった制度はなくなってしまうくらいになっちゃうかもですね☺
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