英語資格でキャリアアップ!英語が話せない看護師と話せる看護師のキャリアの比較

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こんにちは!うさみみです🐰

 

前回、東京の国際病院で中国や東南アジア、イスラム教国など様々な国籍の患者さんと日々対応して4年の看護師の私が、グローバル化する日本で看護師が英語を勉強するメリット」について語りました。

でも、本当に英語って勉強して意味あるの?

こんな人に読んで欲しい
  • 英語を勉強する目的がないと感じている
  • 英語を使った仕事がしたい、キャリアアップしたい

  • 年収をあげるための過程がわかる

 

この記事を読んで得られる成果
  • 英語を勉強する目的ができる、モチベーションがあがる
  • 英語ができればキャリアップできることがわかる
  • 年収をあげることができる

 

せっかく時間やお金を使って頑張って勉強するなら収入をあげたり、病棟じゃないところで働いてみたいって人も多いのではないかと思います。

 

グローバル化する時代についていく、患者さんのためにってところもそうなんですが、自分の生活の質だったり豊かさについても考えたいですよね

 

私は、自分が幸せじゃないのに、相手を幸せにするって難しいんじゃないかなぁと思っています。

 

看護師でも英語を活かせば、給料や待遇をよくすることは可能です!☺

英語が話せる看護師は結論として、

 

  • 職場の選択肢が広がる
  • インセンティブがついたり、日勤のみでも全体的に給料ベースが高め
  • 国際イベントの参加のチャンスがある

があげれます。

 

なんとなく、英語を活かしてこういう働き方をしてみたい、収入をあげたいって思っていても、求められる英語力を把握していないと中途半端に英語を勉強するだけになって、キャリアアップができないですもんね。

 

目指すべき具体的な英語力、収入の相場、英語を活かした働く場所がわかれば、目標ができて毎日の仕事のモチベーションもあがるんじゃないかなぁと思います。

 

今回は、英語が話せる看護師の需要がある転職先やそれぞれに必要な英語力を紹介していていきたいと思います☺

 

 

   

目指すべき具体的な英語力はどのくらい?

日本で英語を使って仕事をするために必要な英語力の指標日本で英語を使って看護師をするなら、目指すべき英語力はTOEIC 700点以上のようです。

 

TOEICの700点は、英語での書類作成や電話応対ができるレベルの英語力とされています。

英語が活かせる看護師求人を検索すると、

  • TOEIC 650点以上必須
  • TOEIC 730点以上で特別手当15,000
  • ビジネス英語レベル保有者優遇

といった求人が出てきます。

ちなみに、ビジネス英語レベルとはTOEIC 600点以上(英検2級程度)の事を指しますが、TOEIC受験者の47%が600点以上を取得しているので、600点をもっていても採用の決定打とはならないようです。

 

ただ、募集要項が‘英語ができる人歓迎’、‘日常会話程度‘と、曖昧な表現で書いているところもあり、必ずしも高度な英語力を求めているというわけではないところもあるようです。

 

🐰昔、友人にCAの募集要項に‘TOEIC600点程度‘って書いてて応募を迷っている子がいましたが、TOEICがそのくらいなくてもちゃんと受かってました! 

 

厳しい条件のところもあると思いますが、あくまで理想で、実際は人間力を重視しているところも多いんじゃないかと思います。

 

英語力で看護師の年収って本当にかわるの?

私が今勤めている職場では、英語が話せてもインセンティブはつきません。

年に1回e-lerningで英語が話せるか否かのアンケートがあって、’話せる’にしておくと、病院内で英語対応に困った時に駆り出されるという感じです。

 

メリットは、患者さんに感謝される、同僚に頼りにされる、こんなところでしょうか。あと、東京オリンピックのボランティア参加のオファーはきてましたね☺

 

だからなにかしらそういったチャンスに繋がることはあります。

 

ただ、普段は何も手当が付きません。

 

しかし、職場によってはちゃんと手当てがついたり、年収そのものが高かったりするので、そのあたりは求人票でしっかり確認しておきたいですね!

 

実際にインセンティブがつく求人例を探してみました〜(*^-^*)

 

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🐰3万を1年で考えると、36万/年ですかっ!これは大きい。夜勤をせずにこれくらいもらえるって、ありがたいですね。

 

でも・・・なかなか厳しい応募条件。臨床経験6年+TOEIC730点・・?

私は応募できません💦

 

ですが、インセンティブが低かったり、0でも何かしら自分の好きなことやちょっと自分の実力よりレベル高いなってところに身をおいて働くことで、経験が糧になったり、色んな人と繋がって自分のしたいことが見えてくることもあるんじゃないかなーと思います。

 

では、その他の看護師が英語を活かして働ける職場の一例を紹介します(*^-^*)

看護師が英語を活かして働ける職場

➀空港看護師(エアポートナース)

➁インターナショナルクリニック

③美容系クリニック

外資系企業周辺のクリニック

外資系企業(医療メーカー、製薬会社)

➅プリスクール(保育園)

⑦シップナース

⑧治験コーディネーター

⑨産業看護師・産業保健師

⑩海外の病院で働く

では、順番に紹介していきます(*^-^*)

 

➀空港看護師(エアポートナース)

空港内にあるクリニック(診療所)のことを言います。

国内線だと必然的に機会が少なくなりますが、国際線は英語を使う機会が増えます。

 

多くの求人は「募集要項に英語力が必須ではない」ため初めて英語力を生かしながら働きたい看護師には向いています。

 

その他、検疫官(看護師)という働き方もあります。

  • 日常英会話 基本的に必須ではない
  • 医療英語  基本的に必須ではない
  • 給料    月給22万程度、年収230万円+(手当、賞与)
➁インターナショナルクリニック

日本に旅行に来ている外国人を受け入れる旅行外来の場合、日本語を話せない患者が来院するため、スタッフはバイリンガルの場合が多く、英語が話せる看護師は重宝される存在です。

  • 日常英会話 基本的に必須ではない
  • 医療英語  基本的に必須ではない
  • 給料    月給30万程度、年収420万程度
➂美容系クリニック

美容クリニックの場所によっては、美容皮膚科、美容外科問わず、外国人の患者が増えている傾向にあります。

 

そのため、美容クリニックでは英会話が出来る看護師を募集している場合もあります。

  • 日常英会話 基本的に必須ではないが、必須な場合もある
  • 医療英語  基本的に必須ではない場合が多い
  • 給料    月給27万〜35万程度、年収500万程度
外資系企業周辺のクリニック

都内だと六本木や青山などでは外資系企業が多いです。この付近の病院では英語対応するところが多いです。募集要項には「要英語力」と書かれています。

  • 日常英会話 必須
  • 医療英語  基本的に必須
  • 給料    月給30万程度
外資系企業(医療メーカー、製薬会社)

看護師の資格を生かせる求人はなかなか出ないようです。

たまに出ると優秀な経歴を持つ看護師が殺到するので、かなり狭き門となっています。

専門用語の英語も飛び交うので高い英語力が必須となるようです。保健師資格があれば、企業保健師としてのチャンスもあります。

  • 日常英会話 必須
  • 医療英語  必須
  • 給料    年収550万〜630万程度
➅プリスクール(保育園)

英語を利用すること、ネイティブな教員がいることなどが違い、働く看護師としても英語力を活かすことが可能です。

 

また、子供の英語教育は小さいときからと考える親も増えてきており、プリスクールをはじめ、保育園でも英語教育に力を入れている保育園などが存在し、外国人教師が複数在籍しています。

  • 日常英会話 必須の場合が多い
  • 医療英語  必須ではない
  • 給料    月給19万〜30万程度
⑦シップナース

シップナースは船中にある医務室が看護師の職場となり、長い場合、1年の半分以上は船の上で生活を行う看護師もいます。

 

主に日本では旅客船に医師や看護師が在中しており、旅行を目的にしたお客様の健康相談業務です。

 

日本の船舶会社で採用されるには看護師としての経験3年以上・救急医療の経験が必要な事が多く、 日常英語・医療英語を話せると有利です。

 

日本で旅客船を運航している会社は少なく、看護師も少数なため求人募集を探すのには困難を極めます。

  • 日常英会話 基本的に必須
  • 医療英語  必須な場合が多い

  ※日本の船舶会社で働く場合は、TOEIC700点以レベル

  ※海外のクルーズ船で働く場合は、ネイティブレベル

  • 給料    月給50万程度、年収600~800万程度
⑧治験コーディネーター

治験コーディネーターとは、治験に関わる準備から終了後までの調整業務をする仕事です。

 

すべての治験コーディネーターに英語力が必須という訳ではないですが、海外製品を治験で使用する場合は英語のできる人材が重宝されます。

  • 日常英会話 基本的に必須

  • 医療英語  必要な場合が多い

  ※必要な英語 TOEIC 600点以上

  • 給料    30万〜36万程度

 

⑨産業看護師・産業保健師外資系)

会社内の医務室では看護師や保健師の資格を持った人が働いており、産業看護師・産業保健師と呼びます。

 

大企業の中には外国人が働いている場合もあり、英語を話せる看護師の需要があります。人気&求人自体が少ないようです。

  • 日常英会話 基本的に必須

  • 医療英語  必要な場合が多い

  • 必要な英語力はTOEIC 600点以上

  • 給料    500万程度
⑩海外の病院で働く

英語力に自信がある人なら、日本国内ではなく海外で働くという方法もあります。

生活に必要な英会話力はもちろん、周囲とのコミュニケーションもすべて英語で行い、仕事をこなせるだけの高い英語力が求められます。

 

海外で看護師として働く事を視野に入れいているなら、TOEICではなく世界で通用する英語試験のIELTSの学習が必要です。

IELTSスコア7.0を取得すれば英語圏で看護師として働けるチャンスがあります。

 

TOEICで言うと870点以上のレベルになりますが、聞く・話すのテストが入ってくるのでTOEICよりは難易度が高いと言えます。

看護師が目指すべき英語

  • 日本で働くTOEIC 700点以上
  • 海外で看護師IELTS 7.0

 

🐰色々あるんだねー。その他にも、米軍基地ナース、ツアーナース、イベントナース、テーマパーク、製薬会社などもあるみたいですよ!

まとめ

英語が話せない看護師の場合、

病棟看護師以外で、訪問看護師、保育園看護師、デイサービス、フリーランス・・・などがありますよね。

 

基本、看護師は病院があればどこでも働けるので、看護師資格って強いなぁって思いました☺

ただ、これらの殆どは夜勤がないので、月給で考えると20万円〜なのかなぁと思います。

 

英語が話せる看護師の場合、英語が話せない看護師と比べて

  • 職場の選択肢が広がる
  • インセンティブがついたり、日勤のみでも全体的に給料ベースが高め
  • 国際イベントの参加のチャンスがある

 

給料は求人票を見て大体のベースを書いていますが、はっきり記載がないところや臨床経験年数の条件があったり、地域によっても格差があるようなので、あくまで参考程度にお願いします💦

 

私も英語を使った仕事をしてみたいなぁ。

とりあえず、今は英語の勉強を頑張りたいです。(*^-^*)

 

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