「なぜ日本人は英語が話せないのか」中国と韓国の実態から考えてみる

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外国人患者とのできごと、英語学習について発信しています!

英語は現在勉強中で、どうやったら英語が習得できるかな?と日々模索しています。

 

今日のテーマは、「なぜ日本人(自分)は英語が話せないのか」です。

この記事を読んで欲しい人

・いつまでたっても英語が話せないと感じている人

・英語を話せないとやばいんじゃ・・と気付いているけど行動していない人

 

この記事を読んで得られる成果

・他国の英語学習についてわかる

・現状の英語学習方法を見直すきっかけができる

 

自分がいつまでたっても英語を話せない・・。

 

海外の英語取得方法を知ってわかった、「日本人が英語が話せない理由」の(私なり)の結論はこちら。

 

・圧倒的に学習量が足りてない

・受け身の授業が多く、アウトプットが確保できていない

 

なんでこんなことを調べてみたかというと、実は、昨日ぼーっとテレビを見ていたら、きれいな外国のお姉さんが、該当インタビューに答えていました。

 

「せっかく大好きな日本にてきたのに、日本人は、みんな英語ができないんですね。

だから、友達が限られちゃう。話せない人と友達になれないじゃないですか」と。

 

そーいえば、インバウンドで外国人をどんどん呼んでるのに、日本人の多くが英語が話せないし、ハード面の英語表示もない。

 

こないだ、某博物館にいってみようとしたときに予め口コミを見たんですが、

 

「展示物自体は素晴らしいのに、日本語表記ばかりで、残念だった。それが何かというのがわからなかった」

 

と書かれていました。

 

実際に博物館に行ってみると、「なるほど。ほんとに書いてない」と思いました。

 

口コミに書かれていたのに、それからも特に対策もしてないんだなぁと感じました。

予算の面もあるのかな。

 

やっぱり日本は、なかなか英語の必要性が浸透していない気が・・。

 

これから、日本は少子化で外国人が増える(だろう)し、世界をマーケットにしないとお金が稼げなくなって、ますます貧乏になると言われています。

 

失われた30年と言われていますが、令和もそんな時代になっちゃうかも・・。

そうなれば自分の身に降りかかります。

 

そんなことにならないためにも、英語力は絶対だと思うんです!

 

そーはいいながら、それなりに英語を勉強してきたのに私の英語力は・・笑

説得力ない・・。

 

頑張ります!( ;∀;)

 

なんで自分は英語が話せないのか考えてみた

brown eggs on white textile

私は、中学校・高校の計6年間義務教育と短大の2年間、英語を学びました。

 

なんなら、小学校5年生くらいから中学2年くらいまで英語塾に行ってました。

これは、週に1回、1時間くらいだったと思います。

 

な・の・に!話せない!

 

恥ずかしいのですが、短大入学時に受けたTOIECは360点でした。

そして、卒業時も360点でした。

 

わたし、何しに短大いったんだろう・・と。

 

ほんとにセンスないなって(; ・`д・´)

 

前回の記事にも通じますが、短大に行ってるから大丈夫って思ってしまって、覚えようっていう意識があまりなかったのかもしれません。

 

↓  ↓  ↓ 関連記事です。

nsyukki.hatenablog.com

ところで他のアジアの地域って話せますよね。

 

韓国とか中国って、結構話せるイメージです。

なんでだろう、受験戦争がとっても厳しいとはよく聞きますが・・。

 

まず、英語能力指数でみてみます。

 

2020年英語能力指数をEFが発表していて、日本の英語力は世界100ヶ国中55位 だとか。

 

各国・地域の英語能力レベルは「非常に高い」から「非常に低い」までの5段階に分類されているが、日本の英語力は下から2番目にあたる「低い」となっている。

 

ちなみに、 1位     オランダ(非常に高い)

・・・・ 32位 韓国(標準的)

・・・・ 38位    中国(標準的)

引用:https://www.efjapan.co.jp/epi/

 

あ・・やっぱりね。

というわけで、中国と韓国の英語教育について調べてみました。

 

韓国と中国の英語教育事情

テーブルの上のノート パソコンを図書館で勉強する 1 つの男性のアジア大学生

中 国

中国で小学校3年生からの英語教育が実施されたのは、2001年から。

その背景には、2001年にWTOの加盟や北京オリンピックが決まったことにある。

 

中国国民の英語力向上は、まさに国家の威信をかけた政策となったことがうかがえる。

中国と日本の英語教育の差や違いを見た時、真っ先に上げられるのはその勉強量。

 

単語の暗記量を例に挙げてみても、日本では中学校卒業時点で1200語を求められるのに対し、中国では小学校卒業時に1600語を求められる。

 

中国では小学3・4年生に英語の20分授業を週4回、5・6年生には20分授業を週2回と40分授業を週2回、そして中学生以上は6年間の間に45分授業を週4回続ける。

 

ほぼ毎日ある英語の勉強時間が、中国の英語力を支えている。

 

また、生徒同士の英語でのディスカッションや発表が、小学生の頃からカリキュラムに入ってるのも特徴。

 

「児童の自由な表現を認め、こまかい間違いを指摘しない」

「教師は児童が自由に英会話ができるように導く」

 

を基本方針としているため、子供たちも間違いを恐れずにドンドン発言することができるのだとか。

 

韓 国

ラップトップ、タブレットPC、携帯電話で自宅で働くアジア人男性

韓国が英語と本気で向き合うきっかけとなったのが、1997年に起きたアジア通貨危機

通貨危機で韓国ウォンが暴落。

 

外貨建て債務が膨れ上がり経営難に陥った韓国企業は生き残りをかけてグローバル化に着手。

 

この改革は成功し、サムスン電子現代自動車LGエレクトロニクスなどが国際的に活躍するグローバル企業へと躍進した。

 

グローバル化に伴い、財閥系企業に就職するためには「高い英語力」が要求されるようになった。

 

2008年からは小学1年から英語教育がスタート。

 

また、韓国の英語塾は、日本の英会話学校のように週1〜2回、1時間程度のレッスンを受けるという生易しいものではない。

 

学校が終ってから週に3〜5日塾に通い、毎回3時間〜6時間、ネイティブ講師から英語オンリーのレッスンを受けるというスタイルである。

 

英語塾の指導レベルは高く、英語ネイティブ向けの小説やニュースを読んでディスカッションをしたり、SATテスト(アメリカの大学入試共通テスト)対策やエッセイライティングを教えるなど、ハイレベルな授業が行われている。

 

🐰共通しているのは、やはり早期から英語の勉強がはじまっていて、短時間ではなく、かなりの時間が確保されていますね。

 

それに、ディスカッションの多さです。

 

とにかく毎日、ちゃんと勉強量を確保すること、アウトプットをすることが大事だということがわかりました!

 

まとめ

 

わたしのように、目的がなくだらだら、ごく短い時間の勉強を間隔を空けてやったり、英語科だから大丈夫だ―!

 

っと、のらりくらり勉強しては意味ないってことなんですね、、。

 

今後も、英語の勉強時間をちゃんと確保していこうと思います!

 

大事なこと

 

STEP1:日をあけずに毎日勉強時間を確保する

STEP2:ディスカッションなどアウトプットしていく

 

実践していきたいと思います!

 

 

 

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