メディカルツーリズムって知ってる?看護師に英語力が求められる時代がきた!

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でこんにちは、うさみみ🐰です!

この記事は、3分で読めます。

 メディカルツーリズムって聞いたことありますか?

今回は、このテーマに沿ってお話していきたいと思います!

こんな人に読んで欲しい

 

  • 英語を使う仕事に興味がある

     

  • 今の自分のキャリアに悩んでいる

 

  • 医療における世界や日本の動向が知りたい

 

この記事を読んで得られる成果

 

  • 英語を使う仕事が理解できる

 

  • キャリア形成への道筋がわかる

 

  • 医療における世界や日本の動向がわかる

 

日本がメディカルツーリズムを積極的に受け入れ出したのは、ここ数年のようです。

既に他のアジアの国々では盛んに行われています。

 

これによって外貨が稼げますもんね☺

日本に来る外国人が増えた背景の一つに医療ツーリズムの影響もあるようです。

 

本当に・・ひと昔前に比べて外国の人って増えていると感じませんか?今やコンビニで働いている店員は外国人ばかりです。

 

彼らを見ると私はいつも感心してしまいます。日本語を話し、日本の文化で対応し、日本円でレジをする・・!

 

数年の間にこんな風に日常生活の眺めが変わったように、病院の風景もどんどん様変わりしていくんだろうと思います。

 

外国人労働者の場合、流暢に日本語を話しますが、医療や観光目的で来る人の多くは日本語が話せません。

 

なので、看護師も時代に流れを敏感に感じ取って進化しないといけないと思います。

日本人は英語ができない人が多いと言われていますよね💦

 

自分もそうだし、病棟にも話せる人がいないので、みんなジェスチャーや翻訳機器に頼ってます。

 

私も使っていますが、たまーに「?」って顔をされることもあります。

そういう時、焦ってしまいます。

 

意思疎通ができないと十分なケアができずインシデントも起こり易くなります。

 

お互いストレスフルな状態になって、ホスピタリティ面でも微妙に思われたり、受診者が減ると病院が経営難に陥って、結果自分の収入も低下して・・と負のスパイラルに陥ります。

 

なので、私はすこーし余裕の出てきた4年目から英語の勉強を再開しました!(3年目まではちょっと余裕がなかったです)

 

最近頑張って外国の患者さんと話していますが、とても楽しいです!

少しずつ信頼関係も築けるようになってきたと感じます。

 

前は、「げ!外国の人きた!私担当じゃん、やだー😭」と思っていたのに。なんとなく、英語を勉強しようという気持ちが沸いてきませんか?☺笑

 

長くなりましたが、今回は、メディカルツーリズムについて書いています。

日本の現状や外国人がどういった目的で日本に来たか?について知ることも、文化を理解する上で大切ですよね♪

 

しかし、このメディカルツーリズム、課題もあるようで・・?

 

メディカルツーリズムとは?

医療と観光の両方を目的として外国に渡航すること。日本は、このメディカルツーリズムを外国人の受け入れを長い間公には認めてこなかった。

 

しかし、メディカルツーリズムは一般の観光よりも滞在期間が長くなることや同伴者の存在から旅行金額が高額になるため、受け入れ側ではより多くの外貨が獲得できるというメリットがある背景から、2011年の医療滞在ビザの発給解禁をはじめ、外国人患者受入体制の強化が進められるようになった。

 

日本の医療水準は非常に高い一方、費用は諸外国よりも高額でないことから、訪日して治療を受けたいというニーズは高い。

 

そのため、今後もさらにメディカルツーリズムは増加し、訪日外国人の受入れが可能な医療機関数も増加していくことが見込まれる。

 

🐰日本では、特に中国などのアジア圏の富裕層のニーズを受けて、高度な医療技術と細やかなサービスを打ち出しているそうです

 

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諸外国の医療ツーリズムの状況

タイ・マレーシア・シンガポール・インド・韓 国などのアジア諸国の医療ツーリズム市場の成長が著しく、WHOによると、日本を除く主なアジアの医療市場規模は、2010年40兆円 から、2020年には122兆円と3倍増となる見通しとなった。

 

🐰すごい伸びですねー!これからも伸びそうです。

 

 高まる医療通訳者へのニーズ。しかし、課題も。

医療通訳者には、医療用語や医療制度の知識をはじめ、高度な通訳技術を求められるにもかかわらず、公的な資格制度はない。

 

そのため、医療通訳者のスキルには差があり、専門職としての地位が確立しにくい環境である。

 

厚生労働省医療通訳者の育成のため「医療通訳育成カリキュラム基準」を定め、外国人患者の受け入れ体制整備を進めているが、医療機関医療通訳者からは、公的な認定制度の創設が待たれている。

 

まとめ

メディカルツーリズムを利用する人は、ある程度治療が事前に決まっているから、受け入れ可能な医療機関は、外国語対応OKだったり、心地よく過ごせるような環境が整っていそうですね。

 

ただ、医療通訳者って足りてないようなんです。

 

なので、在留外国人や一般の観光目的の外国人は、もっと医療通訳が十分に受けられないってことですよね。病院では医療通訳を利用しているのをほとんど見たことがないです・・!

 

医療通訳となるとハードルが高いですが、意思疎通ができる看護師がいるってたぶん患者さんは心強いだろうし、同僚にも頼られると思います。

 

私の英語力はまだまだ全然ですけど、毎日少しずつ英語の勉強をしてます☺

一緒に頑張りましょ〜☺

                               

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